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モニター釣行記

クルージャン モニター釣行記

2011年09月15日掲載 小山圭造氏からのレポートが届きました。

小山圭造、初秋の間瀬湖のヘラを満喫!


初秋、稲穂が垂れ始めるころになるとヘラブナ釣りは再び好シーズンを迎える。特に猛暑に見舞われた今年は釣行を控えることが多かっただけに、好シーズンとなる秋を待ち望んでいた釣り人も多かっただろう。

ここに登場する小山圭造氏も秋の到来を待ち望んでいた一人だ。朝夕の気温がぐっと下がり始めた9月初旬、小山氏と間瀬湖へ訪れた。船宿「一力」からボートを出し、やや下流に位置するロープへと船を着けた。周辺を木々に囲まれ抜群の景観を見せてくれる間瀬湖は透明度の高さで定評の小型のダム湖だが、この日は台風の際に大量に降った雨の影響で濁りが入っている。しかし、小山氏は竿を早く出したいのか手早く船をもやい、早々に準備を始めた。

CRUCIAN釣行記

■ヘラの引きを存分に楽しむ釣り、19尺チョウチン両ダンゴ

「浅いタナでも釣れるのはわかっているけど、せっかく水深のある釣り場に来たんだから長い竿でチョウチン釣りをしましょう」というと19尺の竿を繋いだ。小山氏の仕掛けは、道糸1号、ハリス0.5号上70センチ、下90センチ、ハリは7号というもの。ウキはクルージャンスタンダード深宙タイプCHO-14(14センチ)を選ぶ。今日は餌を両ダンゴとすることもあり、しっかりナジミを入れつつも、早めのアタリを取ることも加味して、トップ11目盛り中、先端から5目盛りめのオレンジ色が水面から顔を出した位置に設定した。

まとまりのいいダンゴ餌を数種類ブレンドし早々に仕上げた餌を打ち始める。大きさは人差し指程度だが、餌を抱えやすい太さのPCトップにナジミが入る。
徐々にリズミカルになる餌打ちから小山氏が釣りに向かう気持ちが一気に集中されていくのがうかがえた。

CRUCIAN釣行記
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■弱いサワリが出はじめたが…

餌を打ち始めておよそ10分、なじむ途中のウキのトップに変化が出始めた。ウキが立った直後、さらにそこから二、三目盛りナジミが入ったあたりでふわふわと上下動する。
「ん、何か寄ってるね」という小山氏の言葉の後にズルッとトップが水中に引き込まれる。その動きにあわせたものの釣れてきたのは10センチ程度のブルーギル。手早くハリから外してリリース。「しばらくはブルーギルだね」といいながら餌を打ち続けた。放流が行われているとはいえ、ここは野釣り場。まずはヘラを寄せるためにしっかり餌を打つ…ヘラブナ釣りのセオリーをきっちり踏むことが大切なのだと小山氏の釣りはこの時点で示していた。

■濁りの影響なのかコンスタントに釣れない…

数枚のブルーギルが釣れた後、明らかにウキの動きが落ち着いたものへとかわった。ウキが立った後、ナジミ始める際と二目盛り程度沈んだところで弱いサワリが出る。その後餌落ちあたりでスパッときれいに入ったアタリをあわせると1枚目のヘラが乗った。
「いいアタリで来たね!」という小山氏は下へ下へと突っ込むヘラをいなしつつ、野のヘラ独特の強い引きを味わうようにやりとりする。一度は姿を見せたものの、再度沖へと走るその引きは野でしか味わえないものだろう。
ようやく玉網に収まった魚は尺一寸ほど。大型とはいえないが、サイズに対してこれだけの引きを見せられてしまうと、後の釣りに大いに期待せざるを得ない。

ヘラが寄り始めるとウキの動きはぐっと安定感を増した。餌を打ち始めた時点でブルーギルだけが寄っている状態に比べふわつきが減り、ある程度決まった位置でサワリが出る。歯切れのいいアタリで数枚を追加したが、普段とは違う間瀬湖のヘラの様子を察知していた。小山氏は、「雨の濁りの影響かな?これだけサワリがあるのに食いアタリが続かないね。普段ならもっとアタリがあってもいいんだけど…」とやや不満足げだ。ここでウキの設定をアレンジする小山氏。それまで五目盛り出しだったトップを七目盛りだしへと調整したのだ。
「野の釣りはジャミがいたり深いタナを釣らなきゃならないから意外に餌が難しいんだよね。だから、ウキを調整することで釣れるようになることがあるんだ」と小山氏。食うタッチの餌の幅が狭いから無理にタッチのアレンジで釣ろうとするよりもウキの設定を調整することでヘラに食わせやすい状態を作ろうというわけだ。

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■ウキ調整後、ピークに到達

台風の雨がもたらした濁った水の流入がヘラの活性に何らかの影響を与えているのは間違いない。食いアタリが連続せず間があいてしまう今日の地合を受け止め釣り続ける小山氏。やや動きが鈍いヘラブナの間に合わせるようにウキのナジミ幅が得られるように餌落ちを二目盛り下に下げた。その調整が効果的だったのか、釣り始めから一時間を過ぎるあたりから徐々に竿を絞るペースが高まってきた。ときにはダブルヒットにも見舞われるほどのペースとなりこの日最高の地合となった。サイズも一回り大きくなり、元竿までも水中に引き込む強い引きが何度も見られ、まさに野釣りの醍醐味を味わえる状況となったのである。

午後を迎えるあたりで30枚ほどの釣果。本来の間瀬湖ならば物足りないのかもしれないが、今日の同湖のコンディションからするとまずまずのペースだ。
「数はたくさん釣れないけど、こんないい天気の日にこうやって長い竿を使って1枚1枚を釣っていくスタイルって楽しいよね」と小山氏。かつては「速攻の名手」と呼ばれ、今でも管理池での速い釣りも得意とする師だが、本来は野の釣りにどっぷりと浸かりその楽しさを知っている。
「釣りは楽しくなくちゃ。だったらいろんなことができていろんな釣りを楽しまなくちゃもったいないよ」と野釣りを満喫する小山氏であった。

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